俺なんか、安定している相場の方が質は高いと思うけどね。
ダウが、急上昇したから質が高いとは思わない
確かに、高収益企業が多いという意味では質は高いかもしれない
しかし、ここで言われるような
短期で急上昇すれば、質が良いかといえば
俺的にはノーだな。
しかも、単調に上げている押し目のないチャートは
そのあたりの貧乏仕手銘柄のものと酷似していないか。
急上昇するということは、下落も激しいことになる
たとえばアップルの決算が悪ければ
大変なことになるだろう。
ビットコインのような鋭角な相場を喜ぶ人もいるかもしれないが
俺はそういうのは好きじゃない
特に、株の場合、実体経済にもかなり影響するなら
短期での急なアップダウンは好ましくないと思う。
本当は短期の投機筋を喜ばせないような相場の方が質が高いのだと思うよ。
それと、
日本のメディアにありがちな特性として
なんでもバブル期を比較の起点に置くのはやめた方が良いと思う。
バブルの負の遺産とは
経済の停滞のことではない
この手のバブル脳を、後世に残したことにある。
景気の優劣を語るときにも
もう少し、地に足の着いた考察であるべきだろう